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STOP八ッ場通信 8号P2~3【証人尋問いよいよ始まる --東京の裁判を傍聴して】  

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会報8-23

 6月20日、各地から傍聴者が押しかけ、90の傍聴席では足りず、椅子を補充しやっと全員入ることができた。
 都の水行政に長年携わった嶋津暉之さんは、東京の水あまりの実態をパワーポイントを使いながら証言した。
「八ッ場ダムへの参加は全く必要ありません」とキッパリ発言。心の中で拍手喝采。被告側弁護士による反対尋問は、時間つぶしとしか思えない質問に終始した。
都の4つの浄水場で働いていた遠藤保男さんは、まず「都には原水を大切にしようとする姿勢が全くない」と現場での感想を述べた。
やればできる対策を採らず今だに改善されない水質の話や再開されない玉川浄水場の話には呆れた。
玉川浄水場を再開しないことと実際に使われている多摩地区の地下水を水源として認めないのは、「八ッ場ダムができるまでの人質」だそうだ。
またXデーなるものがあり、1日最大配水量を実際より大きくみせるために前の日に配水池の水量を減らしておくなどの操作をするという。
反対尋問はなし。後で聞くところによると、「Xデーについて証拠はあるのか」と聞かれたときに出す証拠をもっていたとか。敵はそのことを知っていて反対尋問をしなかったのか?
 被告側の証人としては、都水道局で水需要予測をやってきた職員が登場。只野弁護士の反対尋問がみごと被告側のおかしさを浮き彫りにした。
証人は一日最大配水量の予測が実績と乖離していることは認めるが、「過大ではない」「予測手法は間違っていない」と主張。
何回も予測をやり直しているのは「前の予測が正しくなかったからではない。
結果的にそうなった」等々、何度聞かれても同じ答えしか返ってこない。
まっ、当たり前か。「みごとな忠誠心」(広田弁護士曰く)のなせる業ということか。

千葉でも8月26日、9月16日に証人尋問がおこなわれる。ぜひ傍聴を!

(服部かをる)

各地の裁判、現状と今後の予定
千葉:
千 葉 地 裁
8月26日 13:00
301号法廷
12:30集合



9月16日 13:00
堂本知事の証人喚問要求は、全ての証人調べを終わった段階で裁判所が判断する、と決定。
嶋津暉之(元東京都環境研究所職員/利水。長年の研究経験から八ッ場ダム不要論と、建設計画の欺瞞性全般を証言の予定
大野博美(県議/県議会内外の当局の説明と不当性について証言予定)
県河川整備課企画政策室長(治水)
県水政課計画室長(利水)、企業庁工業用水施設整備課長(利水)県水道局水需要予測担当課長(利水) 
東京:
東 京 地 裁
7月30日 13:30 大熊孝(元新潟大学教授/治水。利根川治水の第一人者
第1級の研究者として、永年の研究実績から八ッ場ダム不要論を証言予定
東京は、6月20日に加え、この日で証人調べは終了。まもなく結審か?
茨城:
水 戸 地 裁
7月15日 10:00
7月29日 10:00

河崎和明(元国交省河川部長/治水)を証人尋問、治水計画の欺瞞性を追及。
大熊教授(元新潟大学)ー治水について・・尋問概要は東京と同じ
柏村忠志(土浦市議/利水)、根本雅博、仙波操(県職員/利水)
群馬:
前 橋 地 裁
9月5日 13:30
10月3日 13:30
花輪伸一(WWF/環境)、奥西和夫(京大名誉教授/地すべり)
坂巻幸雄(技術士/ダムサイト地盤)
嶋津暉之(利水)、伊藤祐司(元群馬県議/利水)
埼玉:
さいたま地裁
9月3日 11:00 口頭弁論、証人採否決定
栃木:
宇都宮地裁
10月9日 11:00 証人喚問に向け請求中


























八ッ場ダムバスツアーの報告はこちら↓

【川原湯温泉で足湯に入りながら考えた】

【八ッ場ダム訪問記】

 

 

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