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STOP八ッ場通信 7号P3【ちば弁護団かたる】事務局長・中丸素明さん 

会報7号3ページです。
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7号3ページ

「この国のダム政策・公共事業のあり方の転換点に!」

弁護士になったきっかけ

1971(昭和46年)年3月の卒業。いわゆる「70年安保世代」で、ほとんど授業に出た記憶がありません。全く法律学を勉強しないまま、日立製作所に就職。現社長の古川一夫さんとは、同期・同工場に配属され「同じ釜のメシを食った」間柄。ここを2年弱で辞め、その後6年間労働省に勤務。「労働者・労働組合の目線で、一緒に汗を流しながら労働問題に取組みたい」との思い断ちがたく、弁護士を目指した次第。1981年に弁護士となって以降、国労事件をはじめとして、数多くの労働事件に恵まれました。

公害・環境問題との出会い

九州の炭坑町で生まれ育ちました。少年の頃は草野球と昆虫採集に熱中。いつもチョウたちを追っかけて、暗くなるまで遊んだものです。そんなことから、公害・環境問題に関心が向くのは、ごく自然の成り行きでした。弁護士になった時、川鉄公害訴訟(「あおぞら裁判」)が係属していました。「遅れてきた弁護士」などと自称しながら、難しい理論は先輩達に任せ、患者さん達の間をかけずり回っておりました。とても得難い体験でした。弁護士会活動としては、関弁連(関東弁護士会連合会)の公害対策・環境保全委員会の委員長を3年間つとめた後、平成8年度ころから千葉県弁護士会の公害・環境委員会の委員長を命じられ、現在もその立場にあります。

一つの大きな転機となったのが、三番瀬・違法公金支出差止め訴訟でした。三番瀬の埋立計画にからんで「密約」が結ばれ、約43億円もの実質的な「ヤミ補償」がなされていたことが発覚。その利息だけで約56億円にものぼりました。その支出行為が違法であるとして住民訴訟を提起し、その弁護団長を仰せつかることになりました。結論は敗訴でしたが、支出の根拠とされた契約に瑕疵があり、違法性を帯びると断じたもので、実質的な勝訴と評価できるものでした。

大きく構え、大きく勝とう!

八ッ場ダム訴訟には、自然環境の保全と、無駄な公共事業をストップし・無駄な財政支出をやめさせるという、二つの願いが込められています。裁判ですから、「法廷内闘争」に全力を注ぐのは当然のことです。大切なことは、それに留まることなく、世論を大きく動かすような住民運動にまで発展させることです。裁判を通じて、水需給予測の非科学的誇大予測などが明らかになり、無駄な公共事業であることが益々明らかになってきています。その成果を運動面にも最大限に生かす工夫が必要です。国土交通省は、先日、工期の5年間延長を発表せざるを得ないところまで追い込まれています。大きく構え、大きく勝つ必要があります。その現実的な可能性もひろがっています。その日を実現させるまで、一緒に奮闘しましょう。

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