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第4回裁判記録 

 第4回口頭弁論は、午前10時30分からの進行協議終了後、11時に始まりました。裁判長から原告・被告双方が提出した書面等の確認があり、被告代理人である伴弁護士が準備書面(5)の要旨説明を行ないました。

被告側の主な主張は、以下のとおりです。

 ①原告適格がないのに、住民訴訟を使って争うのはおかしい。本来、政策の当否を争うのであれば、地方自治法75条の事務監査請求(選挙人の1/50の請求必要)ですべきである。

 ②本件財務会計のしくみは複雑であるが、最高裁がいう法規上の義務違反は出てこないし、また財務会計法規上の義務違反であるという主張が今のところ原告側から出ていない。

 ③千葉県に損害は発生しない。ダムの必要性と財政の損害はむすびつかない。

 ④不必要である旨の主張はそれ自体財務会計法規上の義務についての主張ではなく、千葉県に発生する損害と因果関係のある主張ではない。

 伴氏は「事業主体は国であり、あなた方原告のやっていることは筋違いですよ」と自信満々で語りましたが、その主張は論理的とは思えず妥当性は全く感じられませんでした。裁判終了後、伴氏がほぼ満席に近い傍聴席をまじまじと眺めている様子を目にして、こんなことで良心の呵責を感じないのかなと思いました。 次回裁判は、06年2月17日の午前10時から進行協議、10時20分より口頭弁論です。(傍聴は10時20分からです。)

 裁判終了後、中丸弁護士から本日の裁判に至る経過と今後の進行についての説明がありました。

①次回裁判では治水上、八ッ場ダムが不必要であることをパワーポイントを使って説明したい

②被告側が求める財務会計上の義務違反の主張については少し時間をかけて順次出していく

③ダム負担金等の支出の原因行為とダムの違法性をどのようにつなげるか、ハードルが高く難しい

会場から裁判期間の見通しについての質問があり、菅野弁護士から「2年前に成立した裁判迅速化法もあり裁判所は早く終わらせたいだろうが、来年6月以降、証拠調べに入るとしても2年は審理に必要な期間と考えられる。裁判の実体審理(本論)に入ることを目標に取り組んでいく」との話がありました。

後半では川辺川利水裁判に関するドキュメント・ビデオ「ダムの水はいらん!」を上映しました。地元農民が不必要といっているのに、ダム建設に地元の要請があるかのような文書を作成する役所関係者の姿がリアルに捉えられていました。

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