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STOP八ッ場通信15号 P3【控訴審の現状 課題と展望】  

八ッ場通信15-3面

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Fight in the cause of justice
<控訴審の現状 課題と展望>
                                千葉訴訟弁護団事務局長 中丸素明

 控訴審では、昨年11月25日までに5回の進行協議を重ね、来る3月23日には第6回期日が予定されています。私たちは、これまでに控訴理由書(239頁)を提出したのを皮切りに、4本の準備書面を提出し、千葉地裁判決の誤りを明らかにしてきました。

 まず治水の面では、私たちの主張は八斗島毎秒2万2000トンは机上の空論であり、実態とはかけ離れたものであること、したがって判決は誤りであることを、様々な角度から明らかにすることにつきます。控訴審では、関良基拓殖大学准教授の調査研究で、関東地整が森林土壌の貯留機能を過小評価することにより、流出計算を水増していることが明らかになりました。また現地調査を実施することによって、関東地整の虚偽と判決の誤りを明らかにしたところです。

 利水関係の争点からも一つだけあげておくと、千葉県水道局は平成20年に水需要予測をしましたが、これは従来依拠してきた「13年予測」を大幅に下方修正したもので、八ッ場ダム事業に参画する根拠が事実上瓦解するものでした。しかるに千葉地裁判決は、「13年予測が明らかに不合理な推計であると認めるのは困難である」として免罪してしまったのです。控訴審では、その誤りを徹底的に解明し追及してきました。
 さらに法律論の面からは、治水については人見剛立教大学教授、利水については田村達久早稲田大学教授(行政法)によって、判決の誤りを明らかにしました。

 今後は、情報公開訴訟の勝訴で得られた「54分割の流域分割図」の解析によって関東地整の流失計算が科学的根拠を欠くこと、などをさらに補充する予定です。民主党政権の公約破りにより、「世論に支えられた政治的決断による事業中止」が危殆に瀕している今、裁判が果たすべき役割は益々大きくなっています。弁護団も気を引き締め直して取り組んでいく決意です。このムダなダム事業を廃止に追い込むまで、一緒にたたかいましょう。

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