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STOP八ッ場通信14号P3【ちば弁護団かたる 第7回 拝師徳彦さん】  

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ちば弁護団かたる【第7回】       拝 師 徳 彦さん
私は平成9年に千葉県弁護士会に弁護士登録し,今年で弁護士14年目になります。

弁護士になった当時は特に何をしたいということもなく,はじめの5年くらいはとにかく好き嫌い無くいろいろな事をやろうと思って消費者問題,公害環境問題,労働問題などに取り組んできました。
現在はいろいろな成り行きもあり,消費者問題を中心に取り組んでいます。
普段の受任事件も多重債務問題をはじめとする消費者事件が多いと思います。

公害環境問題についていえば,一番最初にかかわったのが三番瀬埋立にまつわるヤミ漁業補償問題でした。
当時は行政法についての知識などまったくなかったのですが,事実が明らかになればなるほどヤミ漁業補償に伴う三者合意を行った県企業庁のずさんなやりかたに驚きと憤りを感じ,みんなで勉強しながら取り組んできました。
この裁判は結論としては敗訴判決でしたが,県企業庁の三者合意の不当性が認定されるなど,一定の成果を獲得できたのではないかと思っています。

このほか公害環境問題では,10年以上前から旧海上町の産業廃棄物最終処分場の建設反対運動に取り組む弁護団に参加しています。この事件についても,処分業者であるエコテックの問題性は言うに及ばず,なぜか処分業者の肩ばかり持とうとする県の対応に怒りを禁じ得ません。
この事件については,県に適用法の間違いがあったということで行政処分の取消訴訟で勝訴していますが, 業者側はまだ処分場建設をあきらめておらず,未だに継続中の事件です。

こうした取組の中で,八ツ場ダム訴訟千葉県弁護団の中丸事務局長から声をかけられ,八ツ場ダム弁護団に参加することにしました。
三番瀬の裁判で違法性の承継論という行政法上の論点を担当したこともあって,八ツ場の方でも同様の部分を担当しています。

日頃から消費者問題などの運動にかかわる中で,多重債務問題や貧困問題,高齢者の消費者被害など,弱者保護・被害者保護に対する国・地方の財政措置が不十分だったり,少ない予算をさらに削るような動きがあることに対して大きな疑問を感じています。
他方で,八ツ場ダムのような無駄な事業に平然と巨費を投じる国や地方の在り方を糺す必要があるという思いで八ツ場ダム訴訟に参加しています。

裁判自体は,裁判官の質の問題も含め,さまざまな困難があるかと思います。
でも,志ある人がきちんと声を上げなければ何も変わらない。裁判を通じてきちんと社会に問題提起をしていく。
そういう思いで皆さんと一緒に取り組んでいきたいと考えておりますので,今後ともよろしくお願いします。

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