STOP八ッ場通信12号P4【やっぱり八ッ場ダム建設は中止させねば!】 

STOP八ッ場通信12号P4

<会員から>
やっぱり八ッ場ダム建設は中止させねば!
 サブプライム破綻、ギリシャ金融危機。どれも数百年に一度の変革を迎えている。国内では普天間移転や巨額財政赤字などこれでもか、これでもかと試されている。そうした中の一つに八ッ場ダム建設阻止の問題もある。

 民主党が勝って、前原国交大臣が八ッ場ダム建設中止を宣言した時、これですべて解決なのだと誰しもホットしたのではないか。が、実はそうではなかった。

 人生50年というが、生まれた時から祖先伝来の大切な川、山、温泉宿が、水没すると言われ、嫌だとしがみついた。その指一本一本を、引っぱがすようなことを国交省はやってきた。水需要予測や水害危機の数値までごまかしてダムが必要だと主張し、地盤崩落の危険がある山間にダムを作ろうとしてきた。

 そんな八ッ場ダム建設中止は当然として私達都市住民は考えてきた。しかし一方で、指一本一本を引っぱがされて、移住を迫られた人達には、それはまた新しい夢がなければならなかっただろう。新しい夢を疑いつつも反対ができなくなり、賛成を強要された人達には、もう一度、指を掛けてしっかり掴めと言われてもその痛みに堪えることができないのは当然だ。

 あらゆる手段を使ってごまかし、金と権力で脅しすかした国交省と、その背後の自民党金権代議士やゼネコン。にたにた笑って彼らはそれなりの努力と能力で時代の風を受け、支持者を集め地位を獲得しダム建設を推し進めた。そういう政治に今、多くの市民はノーと言っている。

 変えて行くのには大変な力がいる。悲壮な力もいる。正義派の弁護士の方々や嶋津暉之さん、加藤登紀子さんら大勢の市民が阻止に心血を注ぎ、その努力はまだ続いている。しかし正義にこだわるのが業なら、不正義にこだわるのも彼らの業。闘っていくしかない。かつて、ダム反対の立場だったが、今は賛成に廻られた地元の方々には頭を下げ、それでももう一度苦しみをお願いするほかはない。未来に住みよい日本を残すためだ。私たちもまた努力し、同じ苦しみで山河環境を愛して行ける状況をつくらなければならない。
(佐倉市 佐々木裕)

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