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八ッ場劇場--エキストラにもなれない?「ホンモノの」地域住民 

「ダム完成は住民の悲願」、全ての住民がダム完成を望んでおり、建設中止は住民の心を踏みにじる惨い仕打ちだ!と言う涙のドラマが、町議&県議監督主演の八ッ場劇であることが明るみに出るにつれ、今までは声も届かず姿も見えなかった住民たちが、実は充分な情報を与えられぬまま、推進派の都合良いように利用されてしまったかも知れない図が浮かんできた。
こうして見ると、ダム推進派が戸惑う町民に正確な情報を提供せぬまま、「何が何でもダムを造らないと、この村は破滅」と思い込ませているのでは、と勘ぐってしまう。
今後は徐々に「ダム建設反対」住民の声が出てくるだろう。
「八ッ場劇場」はまだまだ目が離せない。

八ッ場ダム建設
自称「住民」町議が中止反対を煽っていた(週刊金曜日/金曜アンテナ 2009/10/2)

 新国土交通大臣の八ッ場ダム中止宣言を巡る報道が過熱。その裏で、ご当地の群馬県長野原町議会に、報道されない対照的な二人の町議がいる。
 一人は中止宣言の翌日、九月一七日に同町議会に提案された「八ッ場ダム建設事業の継続を求める意見書」に、「生活再建については賛成。しかしダム本体着工については取り除いていただきたい」と異議を申し立てた牧山明町議である。町議会が推進に転じて以来、初のダム反対だ。「町民の一定数は反対。その声を今代弁しなければ。“村八分”も誤解もあるだろうが覚悟の上」と心境を語る。

 もう一人は、前述の意見書を共同提案した議員の一人。テレビ報道にたびたび登場し、ダムを見下ろす先祖の墓前で「住民」として「ダム完成は住民の悲願」とコメントする星河由紀子町議である。議会後、町議でありながらテレビ出演で「住民」を標榜する理由を尋ねると、「議員として言えば議員全体の考えになってしまう」と弁解。各議員の意見が違うことぐらい視聴者は分かると言えば「深く考えなかった。ウッカリしていた」と応じる。
 同議会では、九月一〇日に「八ッ場ダム推進協議会」が、ダム完成を求める署名を「『住民』発議」で始めたと報告された。しかし経緯を聞くと、「突然の中止明言にどう行動を取ったらいいのか分からない住民が相談し、萩原渉県議の考えで集めることになった」と星河町議は述べた。
「住民」を標榜する町議や県議が暗躍する中、九月二三日に前原誠司国交大臣が町を訪れた際には、ホンモノの住民は、いつどこに大臣が来るのかを知らされず一方的に「意見交換会の中止」を告げられた。「ダム中止反対」住民報道の一角には少なからず演出が混じっている。

まさのあつこ・ジャーナリスト


◆牧山 明
1957年群馬生まれ。農業者大学校(東京都多摩市)、アメリカでの農業
研修をへて八ッ場ダム水没予定地の上流に位置する長野原町の応桑地区狩宿
(浅間山麓)で家業の酪農業を営む。現在、長野原町会議員、あがつま農協
理事などを務める。

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