スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

上流に高濃度ヒ素疑惑?県議会で水質論争 民主系議員発言を削除 

【県議会で水質論争 民主系議員発言を削除】
朝日新聞 2009年10月08日

 前原誠司国土交通相が中止を明言した八ツ場ダムについて、6日の県議会総務企画委員会で民主党系会派の委員が「青々とした湖になるわけがない」と発言した。これに自民党系会派の委員が反発、同委員会は7日もこの問題が尾を引き、発言の削除に発展した。

 民主党系会派・リベラル群馬の角倉邦良氏が6日の総務企画委で「水質論争」の口火を切った。八ツ場ダム予定地の上流にある草津町で、温泉旅館などの「掛け流し」の浴場から捨てられる強酸性の温泉水がそのまま町内を流れる湯川に流れ込んでおり、生活排水の2割程度も汚水処理されずに湯川に流されていると指摘。これを消石灰で中和した白濁した水が流れ下って八ツ場ダムにたまることを踏まえ、ダム湖の水質や景観に過度の期待を持つことに疑問を呈した。

 この発言に最大会派、自民党・ポラリスの会の金子浩隆氏がかみついた。「不安をあおるようなことを言うのはおかしい」「草津温泉を中傷している」などと反発。ほかの同会派の委員も同調した。

 角倉氏は7日も「事実として議事録に残したい」として再び水質問題を取り上げたが、自民党・ポラリスの会と公明党の賛成多数でこの発言の削除が決まった。

 草津町によると、強酸性の温泉水を下水に流すと下水処理施設の微生物が死滅して処理できなくなるため、捨てる温泉水は、もともと強酸性の湯川に流しているという。

 消石灰で中和された水は六合村の品木ダムで沈殿処理されるが、高濃度のヒ素などがヘドロに含まれており、処理が問題になっている。

【八ツ場ダム 上流に高濃度ヒ素疑惑 こんな水を飲めるのか? まずは調査と情報公開を】
日刊ゲンダイ 2009/10/17

 19日、1都5県の知事が揃って、八ツ場ダム建設予定地を視察する。建設中止を表明していた前原国交相に対し、知事らは、「県民の水道水として絶対に必要」とアピールする狙いだ。だが、八ツ場ダムの水がそもそも”飲料水”として適当なのか。疑問の声が出ている。
 八ツ場ダムが造られる吾妻川は、かつて「死の川」と呼ばれていた。上流の硫黄分によって水質が強い酸性に変わってしまうからだ。もともと、ダム建設には適さない川なのに、旧建設省は、川に大量の石灰を流し込み、中和させることで、ダム建設を強行した。
 そのためコストは莫大だ。中和のための工場に加えて、中和によって生成されたヘドロのため「品木ダム」、さらに、そのヘドロを脱水、圧縮して埋める処理場が造られた。現在、ヘドロは処理場に高く積み上げられている。ところが、この「品木ダム」の上流には万代鉱という閉山した硫黄鉱山があり、ここから高濃度のヒ素が排出されているというのだ。八ツ場ダム問題を長年取材しているジャーナリスト・高杉晋吾氏は、こう警鐘を鳴らす。
「万代鉱は温泉源で年間50トンのヒ素が排出されています。ここ10年だけでも500トンのヒ素が中和生成物(ヘドロ)に蓄積されている。致死量にして25億人分です。これは木川田喜一博士(上智大理工学部)が1960年代から調査し、06年に『地下水技術』で発表しました」
 ヒ素は自然界に存在するもので、温泉水に含まれるのは普通だ。入浴する分には問題ない。しかし、飲料水としてはどうなのか。
 八ツ場ダムの水質については、今月開かれた群馬県議会でも論争になったが、「不安をあおるようなことを言うのはおかしい」などとして、議事録から削除された。安全であるのならば、きちんと議論し、公表すればいい。
 八ツ場ダム問題を注視している前衆議院議員の保坂展人氏はこう言う。
「ヘドロは脱水して圧縮されているので、ヒ素が濃縮されている危険性がある。きちんとした数値を調査するべきです」 
 利水の必要性を叫ぶ前に、きちんと水質を調査して欲しいものだ。

コメント

群馬県の6日と7日の委員会はビデオ収録されてないのね・・・
//www.gunma-pref.stream.jfit.co.jp/

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://yanbachiba.blog102.fc2.com/tb.php/135-83023120

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。