八ッ場ウラ・オモテ 

そもそも2003年、県議会議員になった動機が「八ッ場ダム」だったと言う、大野ひろみ県議の報道に対する怒りが収まらない。
今まで腹に納めていた事実もついチョロリと吐き出し、吼えまくっている。

【八ッ場ダム中止をバッシングするマスコミは恥を知れ!】(2009/09/27)

今ネット上で、いろんなブログが取り上げているのが、「八ッ場中止は困る!」と泣き叫んでいた「地元住民」という女性が、実は八ッ場ダムばりばり推進派の町議会議員だったという話題だ。
「涙でダムが一杯になるほど泣いた」などと名(?)セリフを吐いた彼女だが、とうとう正体がばれて、現在長野原町役場には苦情の電話やメールが殺到しているとか。

しかし、一番責められるべきは、こうした自称「地元住民」の正体を知ってか知らずか、「これでも八ッ場ダムを止めるのか!」とウソ八百のヤラセ情報を垂れ流し、民主党をバッシングし続けたマスコミだろう。公共の電波や紙面を使って、ダム推進派の一方的な主張を偏重報道した責任を、一体どう考えるのか。

(中略)

あなた方は、つい最近まで国交省が住民をだまし、懐柔し、札びらでほっぺたを張り飛ばしながら、川原湯温泉から人々を追い出し、あるいは地価のものすごく高い代替地を押し付けた経過をご存知ないのか?
もっと言うなら、今テレビで「八ッ場ダム絶対推進!」と叫んでいる住民とやらが、どれほどの補償金をもらえるかを、ご存じないのか?
彼らの一部が国交省とどんな付き合い方をしているか、ご存じないのか?
ここでは詳しく書けないけれど、真実を知ったら、もう「可愛そうな人たち」などとは言えなくなりますよ・・・

最初は2110億円だった八ッ場ダム事業費を、いともやすやすと、2倍以上の4600億円に引き上げたとき、あるいは、工期が10年も引き延ばされたとき、何にも疑問を感じなかったのか?
私たちが、議会で懸命に「異」を唱えていたことをご存じないのか?

また、私たち1都5県の住民が、5年前から八ッ場ダム反対を掲げて、各地裁で住民訴訟を起こしたことをご存知ないのか?
そして、今年東京地裁などが次々と、自民党政権下の国交省の意のママに、住民の根拠のある主張を「問答無用」とばかりに切り捨てたことをご存知ないのか?
もし、ジャーナリストとしての良心のかけらを持ち合わせている記者さんなら、東京地裁の判決を読んでほしい。住民の主張を読んでほしい。

1日200万トンもの水が余っている東京都。八ッ場ダムなどなくても江戸っ子はヘイチャラだい!それなのに、ああ、それなのに、国交省と東京都知事だけを潤んだ目で見ているヒラメ(目が上にだけついている)判事は、100%東京都の主張に軍配をあげ、自分はサッサと出世コースの別の職場に移って行った。
こんなことも、ご存じないのか?

こうした住民裁判や、地道に八ッ場ダム反対に取り組んできた私たちの言い分、民主党(大河原さんなど)が国会で八ッ場ダムに関しておこなった質問など、面倒くさくても目を通してほしい。

地元の泣き叫ぶオッちゃんやらオバちゃんやらの言葉を鵜呑みにし、映像を垂れ流し、記事を書き散らすだけなら、ジャーナリストとは呼べんでしょう。ただの「邪ーなリスト」でしょう。

それが無理なら、なぜ一昨年の暮れに、八ッ場ダムの工期が更に5年延びることが決まったとき、騒がなかったのか、ジャーナリストさんたちよ。
ちょっとデータを見れば、これは4600億円では済まないダム建設であり、到底工期どおりには終らない工事であることは明々白々。国交省とゼネコンが仕組んだエンドレスの金のなる木、「金の卵、打ち出の小槌」だということが分かるはずだ。

八ッ場ダムは今更始まった事業ではない。
それに、現場をちょっと歩けば、工事が2割程度しか進んでいないことくらい分かるはずだ。
それが無理でも、石原都知事の「八ッ場ダムは、あとは水を溜めるところまで来ている」などという知事と言う字を「恥爺」と書き換えたほうがいいくらいの、無知蒙昧の発言をそのまま記事になどできないはずだ。
そのとき、そのとき、場当たり的に、大きな声を出している方にだけ目を向けて情報を流すことはもういい加減にやめてほしい。

(中略)

「権力におもねらず、大衆におもねらず」
これはマスコミのみならず、私たち政治に関わる身にとっても至上の命題である。

→全部読む

コメント

狭い日本にダムがいっぱい

八ツ場ダムや川辺川ダムのことが、マスコミに取り上げられていますが、日本には二千を超すダムが既にあって、まだこれから作る予定のダムもいっぱいあることが分かりました。
ダムが出来る土地の人々が反対していることはなかなか伝わって来ません。自然破壊、国土破壊につながるのに、実は必要性がないダムが多いようです。無駄な公共事業を重ねてきた責任はだれにあるのか考えてしまう毎日です。また空港が日本国内に100もあるというのも驚き!地球温暖化が進むはずだと思いました。中止で大騒ぎになっている八ツ場ダムについては,こうなった原因を徹底的に追及していってほしいです。
  • [2009/09/29 05:01]
  • URL |
  • スモール・シンプル
  • [ 編集 ]
  • TOP ▲

3000億の内訳

移転費用についてちょっと調べてみたのですが、現在400戸弱が移転し、1戸あたり2000万掛かったとしても100億以下。
しかも移転に必要な金額を満額補償してくれなかったと推進派のblogで明言されてるというオマケ付き。だから再移転も満額補償してくれないだろう、と決めつけられてもいるのですが。
鉄道は10kmトンネル・山岳トンネル工法で大雑把にキロ当たり高く見積もって50億としても7割の進捗率なので500億以下。
他の関連工事も進捗率からいって1000億も掛かるとは思えず、
残り1000億はいったい何処へ?と思っていたら、大野県議のblogで納得。
天下り役員のポケットに消えたのですか?開示請求しなくてはいけませんね・・・。

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://yanbachiba.blog102.fc2.com/tb.php/129-8c1a94bf