八ッ場レクチャー@千葉県庁記者クラブ 

民主党が勝利し、八ッ場ダムストップが現実となったことから、推進派の攻撃や複雑な事実を誤認したマスコミの報道などが目立ちます。
 このため、当会は積極的な意見表明を各方面に行おうと、9月8日(火)、千葉県政記者会見室にて報道記者レクチャーを行いました。
 レクには6社から8名の記者が参加し、当会からは両代表のほか幹事で対応しました。
配布資料は、工事の進捗状況、現在までの千葉県の支出額など、ニュース性を盛り込んだ内容と、治水、利水の目的が失われてムダな公共事業になっている状況とその理由などを説明した7種類を用意しました。
 熱心な質問も出て、報道各社の理解が一段と深めてもらえたものと感じました。

説明は、パワーポイント画面を用意して、質疑応答を含め1時間行いましたが、主な説明内容としては、

  • 千葉県では、すでに八ツ場ダムに参加する必要性が無くなっていること。
  • 千葉県だけではなく、八ツ場ダムに参画している一都五県の全てで、治水・利水のどちらからみても、必要性がなくなり、「工事の完遂」が目的と化していること。
  • 石原東京都知事が報道陣にたいして出した数字はまちがいであり、八ツ場ダムについての認識が正しくないこと。
  • 八ツ場ダムの工事の進捗7割という宣伝は間違いで、鉄道の付け替え工事は70%ほどだが、国道は26%、県道はわずか6%しか完成しおらず、代替え地の造成も遅れている。(6月9日付け、政府答弁書の数値)ダム本体の工事は入札が延期された。
  • 工事が進んでいないにもかかわらず、「工事費は総額の7割を使った」と国が宣伝している のは、「工事中止などできないほど進捗している」というキャンペーンに利用するための偏った数値であり、民主党議員も「国の発表数値は信用できない」と表 明している。
  • 国が説明する支出済み7割では、事業費が今の予算の範囲で収まるとは思えない。
  • 昨年、工期延長したが事業費を増やさないために、地滑り対策工事費を削り、ダム本体工事に使うコンクリート量を減らすなどの経費削減で安全面が心配される。
  • 千葉県の支出額は、八ッ場裁判での千葉県提出数値によれば、総事業費427億円に対し支出額は139億円で、33%である。

「記者からの質問」


Q.政権を担うことになった民主党になにを期待するか?
A.マニフェストにそって、無駄な公共事業(八ツ場ダム事業)をやめてほしい。八ツ場ダム事業についても、正確な資料が出されていない。民主党には政権党としてのきちんとした情報公開を期待する。
Q.千葉県から、20年に2番目の渇水年に対応するために八ツ場ダムの水を確保するとの説明を聞いたが?
A.今回の裁判の途中で、つい最近になって千葉県側が出してきた数字である。国土交通省の示した数字をそのまま使っていて、千葉県の水道用水・農業用水・工業用水の実態や今後の千葉県の水需要を独自に精査して出した数字ではない。数式を並べ立ているが、納得できる数字ではない。


パワーポイント資料のスライドショーはこちら
右上にコントローラーがあります。◀ ▶で手動スライド、▶▶でオートスライドになります。
記者レク

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コメント

工事中止か続行かではなく「再建」こそを語れ

新聞やテレビの報道を見ると、地元住民が
「今更困る。泣く泣く賛成したのに、先が見えない。中止なんて血も涙もない」
と涙ながらに訴えてます。
地元住民で未だに反対する人はもうおらず、反対するのはその地域に住む人ではないと言います。

新政権の中止決定は残酷で無益だと言う空気です。
まるでひどいのは新政権とった民主党のようですが、住民にとっては何党であろうが「国」のやったこと。

私も本当に気の毒だと思います。

しかしもしこのダムが、ここで言うように「水も足りており」「災害対策にも有効でなく」「ダムができても脆くて維持に大変な費用がかかる」のだとしたら、住民が気の毒と言う理由で造るべきではありません。
要らないものを造るのは解決にならないばかりか、理不尽で力づくな権力への敗北です。

未来の日本のためにも今、たとえダムを造るよりお金がかかっても、住民が地域を再生できる新しい村を造るべきだと思います。

ダム中止は、地域再建とセットで語ってほしい。
ダムを造るか造らないかではなく、旧政権が力づくで破戒したこれらの村をどう再建するかこそが問題なはずです。
住民にとってはダムを造ろうが造るまいが、温泉街が豊かに再生されれば良いのではないでしょうか?
悪政の責任をどうとるか、そこに新政権の手腕が試されます。
いくら国が赤字と言っても、金を使わないだけでは未来ある国づくりはできません。

深い事情まで分からないので見当違いの意見でしたらごめんなさい。
  • [2009/09/13 14:03]
  • URL |
  • 日本が生まれ変わってほしいママ
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八ッ場ダムの報道をしている放送局の良心を問う

一体、君らは、何の権限を持って、そのような報道を繰り返すのか
国民は、民社党を、それらの無駄な公共事業に問題があるから選んだのだ

このような放送を繰り返し流す放送局の幹部の首を即刻切るべきである。

また、そのような国民の選択に背く意見を堂々展開する者らは
国民の意思を報道していないので、即告訴すべきである。

誰の許しを得て、テレビが放送できるかを判っていない。

君らは、現在の日本をどのように見ているのか。
世界一の自殺者数をどう考えているのか。
一日100人以上の自殺者の社会えお誰が作り出したか
派遣で生活できない人びとを何百万人とだれが作ってきたか
知っていて言うのか

国の責任、報道の質

民主が勝って、八ッ場中止になって、すでに犠牲になってる地域住民が再度犠牲になることのないよう、やめた場合の具体案望ム。
先のビジョンもなしでやめるちゅうても、どおよ? 困るでしょ。
テレビももっと国内国外で中止して成功した例を紹介するとか、都市計画(っていうのか?)専門家にどうしたらこの村が前より魅力ある村になるかとか、そう言う特集組むとかできないのかね?
八ッ場が中止になったら地元住民はおしまい!みたいな子どものおつかい的報道はやめて、もうちっと感心するようなのやってよ。

再建を阻むもの

お昼のTVで報道されてましたが、今の旅館は、河川法で川の中として指定されてしまい、修復などが許されなくなってしまったからとのこと。
ダム建造を中止したらば、早急に河川法の指定を解除し、補修が出来ずに劣化した部分(建物や道路など)を国が補償するくらいはしても良いでしょう。
ダム建造と住民の移転の失敗例としては、奈良の大滝ダムを挙げておきましょう。

余談ですが、「ご近所の底力」によれば、「温泉街は多くのところで、旅館同士や旅館と商店などで仲が悪いのがほとんどで、盛り上げようにも地域でまとまれないケースが非常に多い」(専門家の石川理夫さん談)だそうですが、過去に推進と反対で二分ながらも地域でまとまった経験があるので、まだ望みはあると思います。

まるで金縛り

緑区の狼さん
そうですか、河川法で修復ができないなんて、まるで金縛りですね。
本当に気の毒です。
テレビ局ともあろうものが、どうして狼さんのおっしゃったような話を取り上げないのでしょう。

>旅館同士や旅館と商店などで仲が悪いのがほとんどで

そうなんですか、考えてみれば商売敵ですもんね。
八ッ場はつらい歴史の中で一致団結したことがあるというのは、きっとこれから生かされると信じます。
  • [2009/09/13 18:55]
  • URL |
  • 日本が生まれ変わってほしいママ
  • [ 編集 ]
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マスコミの報道は中止反対派の意見ばかりで平等ではない。中止賛成派に意見交換会の知らせもしない役所、県議員町議員、中止賛成派を排除するかのようなやりかたは自民党政権時とまるで酷似、マスコミのあり方を再考されたし。

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