STOP八ッ場通信10号P3【売られたケンカ、買います!】  

*第20回裁判(6/23)10:30~結審の行われる法廷が601号法廷から201号法廷に変更となりました。 ご注意ください。

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STOP八ッ場通信10号

【売られたケンカ、買います!】

昨年8月、原告側証人として法廷に立った。そもそも私を県議にしたのは「こんな無駄なダムはやめさせたい!」という八ッ場への「熱い思い」だ。数年後、裁判所の証言台に立つことになろうとは、お釈迦様でもご存知なかっただろう。

千葉地裁では肩すかし
証言台に立つ前に、「陳述書」を書かねばならない。県議として知りえた情報をもとに、国の忠実なシモベと化した千葉県を、心をこめて(?)批判した。
 当日法廷の場では、この陳述書と私の証言に対し、敵側から厳しい質問の矢が雨あられとなって私に降り注ぐだろうと思った。いつも議会ではケンカを売る(質問すること)ばかりの身、たまには売られてやろうじゃないのと、かなり期待もしたのである。

 ところが敵のB弁護士、不敵な笑みを浮かべて言った。
「質問はありません」
「えっ?!」
 私は肩透かし、丁々発止の質疑応答を期待した傍聴者はがっかり。

 ところが数ヶ月も経ったころ、県は突然私に対する「反論書」を出してきたのである。
 読んでみて頭に血がのぼった。
失礼なのである。バカにしているのである。

 例えば、「江戸川・中川緊急暫定水利権」というのがあって、この水を千葉県は40数年間ずっと、毎日50数万㎥も使ってきた。誰が考えても「安定して使っている」のである。だから暫定ではなく安定水利権とみなすべきだという私の主張を、「河川法を理解していないようだ」と冷笑する。
 また、八ッ場が完成すればおいしい地下水を止められ、まずい利根川の水を買わされる我が佐倉市のことを、「本問題とは関連性が低い」と言いがかりをつける。

 よしっ! 目には目を、反論には再反論を!と言うわけで、今年5月、連休を返上して「再反論書」を書き上げた。以下列記する。

佐倉市の水道水
 前述した通り、八ッ場ダムが完成すると佐倉市の水道水は地下水源の多くを放棄させられ、高くてまずい利根川の水を買わされる。当然、水道料金は跳ねあがり、今の1.5倍にもなる。これで、佐倉市は八ッ場ダムとは関係ないとは何事か。

八ッ場ダム事業の再評価
 水道に関わる数人の御用委員が、国交省の資料をもとに、1時間ほど八ッ場ダム事業について県の説明を聞いた。この会議をもって、県は「八ッ場ダム事業の再評価をした」と胸を張るのである。県の辞書には、「検証」「精査」「審議」という言葉がないに違いない。

千葉県の財政状況
 貯金ゼロ、借金3兆数千億円。まさに千葉県の財政は「崖の上のポニョ」。いつ転落してもおかしくない。この上760億円ものお金を無駄な八ッ場ダムに投資する余裕はない。にも関わらず「財政問題は八ッ場ダムと関連性が低い」と主張する千葉県は、「最小の費用で最大の効果をあげる」という地方財政法に明確に違反している。
*  *  *  *  *  *
「お上が一度決めた公共事業は何が何でも推進する。一切の反対は許さない」 これが千葉県の姿勢である。こんな官僚的・前時代的な県政を糾すためにも、私たちはめげず、たゆまず、あきらめず、「ストップ・ザ・ヤンバ」の旗を高くかかげて行きましょう!
大野ひろみ

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