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川原湯温泉で足湯に入りながら考えた 

 7月23日、八ッ場ダム現地を初めて見た。
ダムはまだ影も形もないのだけれど、周辺の関連工事がスゴい! 線路や国道の付け替え工事が進み、天を突く橋脚がズンズン並ぶのを見れば、このダム事業の大きさが分かる。
八ッ場
千葉県を含む下流域からの資金で造られた学校や町営住宅などが地域に豊かさをもたらしたとは見えない。さらに、私たち下流域からの税金を多額に投入することで、この場所の安全が確保されるとも思えない。
八ッ場
川原畑の代替地
八ッ場
にょきにょき橋脚1号橋
八ッ場
3号橋
八ッ場
儲けているのは誰だ?! 
そこにダム問題の犯人がいる。
今は寂れた感のある川原湯温泉で足湯に入った。
いいお湯だった。近くの蛇口からお水をもらって飲んだら、これもおいしかった。
新緑や紅葉、雪景色の吾妻渓谷はたいへん美しいと聞く。緑深い夏場は、ヤマユリやノカンゾウがそこかしこに咲き、渓谷を渡る風は涼やかであった。
地域の再建にダム建設は不要と強く思った。
(武笠紀子)
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八ッ場ダム訪問記 

八ツ場ダムは浅間山・草津白根山に発する河川水を集めた吾妻川の景観、吾妻渓谷を見下ろす川原湯温泉郷を飲み込んで建設されようとしています。

吾妻川の滝
八ッ場
吾妻渓谷と吾妻線
八ッ場
川原湯温泉駅
八ッ場
共同浴場「笹湯」外観:大人300円
八ッ場
共同浴場「笹湯」内部
八ッ場
ダム計画が持ち上がったのは1952年、きっかけは戦後間もない1947年、荒廃した国土を襲ったカスリン台風の水害でした。
その後の経緯についてここで触れる余裕はありませんが、地元の人たちのなめた辛酸はダム建設の賛否を問わず筆舌に尽くせぬものがあるでしょう。
現在の事業総体の進捗は用地取得率約70%、水没地域の家屋移転約70%、付替鉄道約80%、付替国道約50%、ダム本体工及び関連工事のうち、仮排水トンネル工事が本年6月はじまり、ついに建設工事の重機が渓谷本流にはいりました。ダム本体工事の完成は2015年と公称されています。


すでに家屋を撤去して転居した民家跡。こういうのがたくさんあって寂しい感じ。
八ッ場
川原湯温泉街なかほど
八ッ場
共同浴場「王湯」外観:大人300円
王湯
共同浴場「王湯」の露天風呂
草津温泉で湯治した帰りに仕上げとして入ったんだという、なるほど、ちょっと硫黄臭いがさらっとしてソフトな良いお湯だ。
王湯
川原湯温泉街の大沢地区。綺麗な沢があったが、埋立てられて上のほうに代替地が作られるという。
八ッ場

よく目立つ真っ赤なチャーターバス。中は広々快適
八ッ場
千葉の会参加メンバーと渡辺さん
八ッ場
水没地区のための代替地造成の3地点(長野原地区代替地、川原畑地区代替地、川原湯温泉代替地)を見る機会がありましたが、新しい生活の基盤となり得るのか疑問を待たざるをえません。100年の歳月をかければ自然の修復は可能かもしれませんが、そのためにはそれを支える人間の営みが必要です。その人間の生活基盤の再生、とくに温泉街の再構築は果たして可能なのでしょうか。
 このダムを巡る様々な利害関係セクターがあります。まずダム計画に振り回されてきた地元の人々、事業を進める国、受益者として財政負担を求められる下流の地方公共団体、そして生息環境を奪われる地域の多様な動植物群。この事態から、どのセクターに所属するかを問わず、私たちはこれからの公共事業のあり方についての教訓を次の世代に伝えること、それが現在進めている公金差止め訴訟の意味だと考えます。現地の人たちの生活を守る方策を考えながら裁判勝利を目指すことを確認しながら、驟雨のなか川原湯温泉を後にしました。末筆になりましたが、現地支援に献身的な努力をされ、今回のガイドをしてくださった渡辺洋子さん(八ツ場あしたの会)に心からの敬意とお礼を申し述べます。
(坂倉敏雅)

八ッ場ダム現地見学バスツアー参加者募集! 

八ッ場ダムをストップさせる千葉の会は、千葉地裁に提訴して以来、4年目に入り、6月10日の第15回目の裁判では、証人申請をしました。

東京、茨城、群馬もいよいよ証人尋問が始まり、裁判は佳境に入ります。

利根川下流に住む住民として、800年の歴史を誇る川原湯温泉、名勝吾妻渓谷をはじめとするかけがえのない山村を水に沈めるダム計画の現状を知り、八ッ場ダム計画をストップさせるとともに、地域再生のための活動の糧にできればと考え、見学会・学習会を計画いたしました。

ダムサイトができる予定の吾妻渓谷、川原湯地区の代替予定地、川原湯温泉街を歩きたいと思います。
ご家族、お友達をお誘いのうえ、ご参加ください。

水没予定地 川原畑
水没予定地、川原畑


と  き:2008年7月23日(水)武井観光バス利用
募集人数:45人(先着順)
参 加 費:1500円(中学生以下500円)
弁 当 代:500円(川原湯温泉街食堂「旬」より)
搭 乗 地:JR船橋駅北口天沼弁天池公園前(駅前イトーヨーカドー先)
     7:20集合  7:30出発
行  程:12:00 長野原川原湯温泉着
     15:30 現地発、20:00頃 帰着予定(船橋駅)

現地ガイド:渡辺洋子さん(八ッ場あしたの会)
申し込み先:FAX 043-489-0797(さくら・市民ネットワーク内)
お名前、連絡先(電話、FAX)を明記のこと
      お弁当の必要がない方は、その旨お知らせ下さい。

主   催:八ッ場ダムをストップさせる千葉の会
問合わせ先:武笠(090-9365-9608)
      坂倉(04-7132-4317)

*実施にあたっての詳細は、参加者確定後、改めてご連絡いたします。

八ッ場とはこんなところ
http://www.yamba-net.org/八ッ場の四季1

http://www.yamba-net.org/八ッ場の四季2

温泉情報
http://www.gofield.com/hotspring2/2000/11/post_26.php
http://www2.ttcn.ne.jp/~g-spa/sub32.htm

散策マップ
http://www.go-to-yanba.jp/walk/h_index.htm
以下のマップ左にある「ダム完成時」というボタンを押すと、水没エリアがマップ上に示されます。
http://www.go-to-yanba.jp/walk/sansaku/course04.htm


八ッ場ダム事業を見直し、水没予定地域再生のための法整備を求める請願書を国会に提出するため、署名活動をスタートしました! ご協力をお願いします。
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