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第14回裁判の予定 

日 時:2008年3月18日(火)
    10:30~
場 所:千葉地方裁判所301号法廷
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第13回裁判報告 

12月18日(火)第13回の裁判 報告


入江晶子

 今回、原告側が提出した書面は、立証計画書と文書送付嘱託申立の補充書、その他書証。被告側は、治水に関する反論の準備書面(16)と関連の書証。

午前10時半からの進行協議では、裁判長がまず被告代理人に対し「利水については本日まで間に合うか分からないといっていたが、今後、利水や法的枠組みについてはどうするのか?」と尋ねた。
伴氏は「原告(14)利水への反論は間に合わなかったが、次回まで何とかする。原告(11)(12)の法律論については最終準備書面の中で触れる。まとめてする」と答え、2月中旬までかかるとした。
裁判長が「原告側にも検討する時間が必要であるから」と促すと、伴氏は「これ以上政策論争をやっていてもしょうがない。水戸、群馬で最終書面を出す。証人尋問は不要というスタンスでやっていく。
千葉でも次々回は最終書面となるだろう」と強調した。それに対して裁判長は、「被告側はそういうスタンスね」と軽く受け流した印象だった。また、裁判長は原告側に立証計画の具体化(名前を出すように)を求め、「既に他の地裁で尋問に入っているところがあるのか。共通しているもの、総論的なものがあれば、尋問結果を出してもらうなど検討が必要。千葉独自の立証は取り上げることになるが」との見解を示した。
その後、文書送付嘱託にかかわるやり取りがあり、次回期日と提出書面の確認を行った。
その結果、原告側は具体的な立証計画書、被告側は原告利水準備書面(14)への反論、文書送付嘱託への意見書(提出期限前に)を双方が2月22日までに提出することにした。

その後、11時からの法廷は傍聴席がいつも以上に満席となり、市民の関心の高さを裁判所に示すことが出来たと思う。今回は及川弁護士が利根川上流域の実態調査について、パワーポイントを使って陳述した。
この夏、弁護団・原告団は現地実態調査を行い、利根川治水計画の根本的問題である基本高水流量毎秒2万2千トンが架空の計算値であることを明らかにした。国交省によれば、「カスリーン台風当時、八斗島(やったじま)の流量実績は1万7千トンだったが、上流で毎秒5千トンという大氾濫があった。
その後、河川整備を行ったことで氾濫した5千トンがそのまま川に流れてくるので2万2千トンになる」ということだが、本当なのか。実際にカスリーン台風後に堤防がつくられているのかを調査し、情報公開請求で入手したデータと共に検証したところ、国交省の説明を裏付ける事実はなかった。
陳述では「堤防とは何か」という基礎的知識の確認からスタートし、具体的な調査箇所の紹介が行われ、大変説得力のある内容となった。「ここからはおまけです」。終盤、及川さんのひと言で緊張した空気が和らいだ。
先日13日に国交省が発表した八ッ場ダム工期5年延長について、取り上げられた。
陳述が終わると、「裁判長、群馬県の調査ではちゃんと行われているということですから」と被告弁護人が唐突に発言した。原告側の主張に対し、河川改修・整備は行われているとの反論なのか。

裁判終了後の説明会では、工期延長の説明とそれに伴う自治体や議会への働きかけについて、意見交換がされた。
次回期日は、3月18日(火)午前10時から進行協議、10時30分から口頭弁論。
その後、ストップさせる千葉の会総会を予定しています。
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