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第11回裁判記録 

6月11日(月)第11回の裁判 報告


入江晶子

 第11回裁判で原告側が提出したのは、準備書面(12)財務会計行為に関する補充、準備書面(13)治水関係の補充・反論、調査嘱託申立書、被告側は準備書面(13)地滑りの危険性の反論、準備書面(14)環境破壊問題への反論その他。裁判長は、進行協議のなかで原告代理人に対し、「違法性の枠組みの主張はこれで完結するのか」と確認し、被告代理人に「原告の法的主張(財務会計行為)については完結したので、反論していただきたい」と促した。「各論への反論は必要の範囲内で行ないますか」という裁判長の問いかけに、被告弁護士の伴氏は「各論への反論はこれ以上しない。自治法のスジ論から言っても自治法無視にもなりかねない。本来、必要性はないのだから」と聞き取りにくい小声で答えた。

午後4時30分からの法廷は傍聴席もほぼ満席となり、千葉市の高野晴美さんが治水問題の意見陳述を行なった。15分の限られた時間のなかで、歯切れよく分かりやすくまとめられた。原告側が情報公開請求で新たに入手したデータを基に、①利根川の基本高水流量毎秒22,000トンが虚構であること②八ッ場ダムの洪水調節計画は実際の洪水と乖離していることを明らかにした。①については、2005年3月に国交省関東地方整備局がカスリーン台風が再来した場合の浸水想定区域図を発表。その計算に用いた八斗島(やったじま)地点の流量データを入手したところ、毎秒16,750トンであり、上流部で「氾濫した」と説明されている。しかし、国交省は八ッ場ダム上流部で「氾濫がなくなった」から、八斗島地点のピーク流量が22,000トンになるとしている。国交省の主張をくつがえす説明を国交省自身が行なっている。このことを解明するために原告は、八ッ場ダム上流部の氾濫箇所、氾濫区域等のデータを情報公開請求したところ、国交省から「文書不存在により不開示」の通知が届いた。これらデータの有無を裁判所を通して確認するために原告は「調査嘱託申立書」を提出し、被告は意見書を今月中に提出するように裁判長に求められた。

次回期日は、9月25日(火)午後3時から進行協議、3時30分から口頭弁論。9月7日提出期限で原告側は利水関係の補充準備書面、被告側は財務会計行為への反論書面を提出する予定。 千葉弁護団利水チームが利水問題を詳細に検証しており、次回法廷で原告代表が陳述することになります。多数の傍聴をお願いします。
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第11回裁判の予定 

日時:2007年6月12日(火) 16時30分~
場所:地方裁判所 301 法廷    
集合:16時 千葉地裁玄関前集合して入廷します。
 
第10回裁判で拝師弁護士から財務会計行為に関する陳述がされました。次回はさらに詳細になる予定です。被告側からはダムサイトの危険性に対する反論が出る予定です。
裁判終了後はいつものように、やりとりの解説、そして意見交換が行われます。
また裁判の後、県庁前で八ッ場ダムをストップさせるチラシを配付しましょう。
裁判の経過やわたし達の主張を広く市民にも訴えて行きましょう。大勢のご参加を待ちます。

裁判終了後 場所:弁護士会館または県ネット会館 
         30分くらい。参加をお待ちします。
内容:弁護団からの説明、意見交換、各地の状況報
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